読者の知りたいこと
- レッドウィングのブーツで廃盤になりそうな品番はどれ?
- レッドウィングのブーツで今のうちに買っておかないと後悔しそうな品番はどれ?
レッドウィングのブーツはアナウンスなしで廃盤になります…。
廃盤になった後で「あのブーツ欲しかったのに!」となっても後の祭りです。
本記事では、僕がレッドウィングの直営店に取材をして、今後廃盤になりそうな品番としてリストにあがった14モデルとその根拠を述べています。
当然まだ正式に決まったわけではありませんし、今後数年間は販売が続行されると思しき品番もあります。
あくまで僕と直営店のスタッフの方々による予測の範囲です。
その点をご了承のうえご覧ください。
しかし、こういった根拠のある情報を知っておくことは非常に意味のあることです。
欲しかったけど廃盤が決定して買えなかった…とならないように、まだ廃盤になっていない今のうちから購入を考えておくことをおすすめします。
情報提供:レッドウィング池袋パルコ店、レッドウィング福岡パルコ店
アーカイブはこちら。
-
-
【2025年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング10選!今のうちに買うことをおすすめするモデルを分析・取材調査!
続きを見る
-
-
【2024年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング8選!今のうちに買うことをおすすめする品番を直接取材!
続きを見る
レッドウィングのブーツはアナウンスなしで廃盤になります
レッドウィングのブーツが廃盤になるときはいつも唐突です…。
僕もずっと欲しいと思っていた品番が廃盤になり、泣く泣く購入を諦めた経験があります。
9269です。(後に入手できたので記事を書いています。)
買おうと思っていた時期に突如廃盤になり、結局買うことができませんでした。
なんならマイサイズが販売されていて、そのとき買おうと思えば買える状況でした。
中古市場でデッドストックを探そうにもなかなか出回らず、出たとしてもすぐに売り切れることもしばしば。
廃盤商品の中古価格は定価よりも高めに設定されることが多いです。
仮に買えたとしても価格的には損をしていますよね。
この経験から、皆さんにはそうなってほしくないと思い、本記事を執筆するに至りました。
廃盤になりそうなのはモデルは特殊カラー・コラボ・カスタム・記念品など
近年レッドウィングで廃盤になりやすい品番にはある共通点が見られました。
それは”日本企画の品番であること”と”特殊カラーレザーであること”です。
しかし、2026年以降は”日本企画の品番であること”を理由に廃盤になることは少ないと予想しています。
理由は2025年の廃盤モデルの復活劇です。
しばらく再販されないと考えられていたエンジニアブーツ、ペコスブーツ、ラウンドトゥブーツが次々に復活。
これらのブーツには、日本企画のレザーである”ブラック・クロンダイク”、”ホーソーン・アビリーン・ラフアウト”も採用。
このことは、2020年〜2023年に見られた”日本企画の品番&革の廃盤化”が止まったことを意味しています。
-
-
【復活】新ラウンドトゥ・新ペコスはどう変わった?旧作モデルからの変更点を解説!
続きを見る
-
-
レッドウィング120周年記念モデル4種類を紹介!1930〜50年代の名品復刻がテーマ!
続きを見る
”特殊カラーレザーであること”は、昨年に続いて廃盤になりやすい特徴としてあげています。




特殊カラーレザーとは「”緑色”のアルパイン・ポーテージ」や「”灰色”のチャコール・ラフ&タフ」、「”桃色”や”水色”のダスティ・シリーズ」などが該当します。
こういった特殊な色味のレザーは長期間継続してラインナップされにくい傾向があることが、レッドウィング直営店への取材で明らかになっています。
現にチャコール・ラフ&タフの8086が2年程度、スレート・ミュルスキナー・ラフアウトの8863と8087も2年程度しか販売されていませんでした。
(2025年末時点で8086と8087は、公式サイトのラインナップにありますが、売れ残った大きいサイズしか取り扱っていません。)
アルパイン・ポーテージの8828と8078も、2025年末時点では在庫は十分に残っていますが、今後の追加生産は予定されていません。
こちらもレッドウィング直営店で得た情報です。
これだけではありません。
2025年末時点でのラインナップに、”コラボモデル”・”カスタムモデル”・”記念モデル”が多いことにも着目すべきです。
2024年に初コラボを果たして話題となった「レッドウィング×エンジニアドガーメンツ」のタッグ。
こういったコラボモデルもまた、廃盤になりやすい特徴があります。


カスタムモデルには、「グリーンソールのアイアンレンジャー4331」、「クレープソールのアイアンレンジャー8088&8089」、「オールブラックのアイリッシュセッター8074」があります。
こういったカスタムモデルは、2020年以前から廃盤になりやすい特徴が見られました。


加えて2025年がレッドウィング社の創業120周年だったため、120周年記念モデルが販売されました。
前回の110周年記念モデル「ハンツマン」もそうでしたが、創業記念モデルはいずれ廃盤になる運命にあります。
-
-
レッドウィング2015”ハンツマン”ってどんなブーツ?創業110周年記念モデルにふさわしい圧巻のヴィンテージデザイン!
続きを見る
さて、廃盤になりやすい特徴を一通り確認しました。
次の章で、僕がレッドウィング直営店に取材をして独自にランキング付けした「レッドウィングの廃盤になりそうなランキング」を発表します。
廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキングTOP10(全14品番)

本記事のランキングは、あくまで直営店と愛好家である僕による推測です。
廃盤が確定しているわけではないため、その点はご了承ください。
第1位:レッドウィング8828(アルパインポーテージ”緑”のアイリッシュセッター)

廃盤になりそうなブーツランキング第1位に輝いた(?)のは8828です。
2023年9月22日に発売。
レッドウィングらしからぬ”グリーン系”レザーを採用したアイリッシュセッターです。
1999年・2014年にも”グリーン系”レザー「カンガタンポーテージ」を使ったアイリッシュセッター8180が発売されており、この8828は実に9年ぶりのグリーンセッターということになります。

この8828の特徴はグリーンのレザーだけではありません。
シャンパンゴールドのステッチ、ブラックのクレープソール、グリーンのシューレース、芯まで染めない灰芯風の仕上げという、これまでにありそうでなかった特徴がてんこ盛り。
そしてその全てが良い感じにマッチしているという奇跡のモデルなのです。



エイジング(経年変化)の写真もあるのでお見せします。
アルパイン・ポーテージはツヤのあるスムースレザーであり、履き込むと革靴のように変化します。

この8828、2026年中に廃盤になる可能性が高いと言われています。
直営店のスタッフの方いわく、元々定番としてラインナップされたモデルではなく、今後永続的に生産をし続けるわけではないとのこと。
特殊カラーのレザーはどうしても期間限定生産という扱いになってしまうようです。
直営店のスタッフの方も「欲しい方はお早めに」と念を押されています。
2025年末時点ではまだ在庫が潤沢に残っています。
すぐに廃盤になることはないにしても、いずれは買えなくなる運命にあります。
欲しい方は今のうちにどうぞ。
10年後に”グリーンセッター”として伝説的なモデルになっているかも!?
第2位:レッドウィング8078(アルパインポーテージ"緑"のアイアンレンジャー)

第2位は第1位のアイアンレンジャーver.です。
2024年8月16日に発売。
同レザーを採用したアイリッシュセッター8828の発売から約1年後、待望のアイアンレンジャーが新登場。
グリーンレザーのアイリッシュセッターとエンジニアは既に存在していましたが、アイアンレンジャーではこれが初。
アイリッシュセッター8828にはシャンパンゴールドのステッチが使われていましたが、このアンアンレンジャー8078はシンプルな同色系ステッチ。
アイアンレンジャーはつま先のキャップドトゥを縫い付けるステッチがあり、ここにシャンパンゴールドを使ってしまうと派手になってしまうという懸念からですかね。
個人的にはシャンパンゴールドのステッチで派手にいって欲しかったのですが(笑)
エイジング(経年変化)の写真もあるのでお見せします。
アルパイン・ポーテージは柔らかいレザーであり、1ヶ月も経たないうちにこのような風合いに変化したとのこと。

廃盤になりそうな理由は第1位の8828と同じです。
特殊カラーレザーは毎回、アイリッシュセッターが先に廃盤になり、次にアイアンレンジャーが廃盤になってきました。
なので、順位を1つ落として第2位としました。
アルパインポーテージがいずれ廃盤になることは確実視されています。
このグリーンアイアンレンジャー8078、10年後には貴重なモデルになっているかもしれませんよ!!
-
-
アイアンレンジャー8078アルパインポーテージってどんなブーツ?深いグリーンが織りなすコーデとエイジングを紹介!(生産終了)
続きを見る
第3位:レッドウィング8208(ダスティローズ”ピンク”のアイリッシュセッター)

第3位はピンクのラフアウトを使ったアイリッシュセッター8208です。
こちら、来季カタログに載っていないことが、直営店への取材で明らかとなっています。
レディースを彷彿とさせるピンクのラフアウトは、今までのレッドウィングの”アメカジ”、”無骨”といったイメージを一新しました。
履き込んでいくと薄汚れていくエイジング(経年変化)も魅力で、レッドウィングのコレクターからも高い評価を得たであろう一足です。
エイジング(経年変化)の写真もあるのでお見せします。
綺麗なライトピンクから落ち着いたピンクに変化しています。
ラフアウトを綺麗に保つのも良いですが、くすんだ風合いを楽しむのまた一興です。

廃盤の理由としては、やはり特殊カラーレザーの生産期間の短さでしょう。
面白い試みであっただけに、アイリッシュセッターのみしかリリースされなかったことが悔やまれます。
ピンクをメインカラーにおいたポップなコーデにはもちろん、女性にもおすすめの一足です。
買えなくなる前にぜひ!
第4位:レッドウィング8890(チャコールラフ&タフ”灰色”のアイリッシュセッター)

第4位はチャコールラフ&タフを使ったアイリッシュセッター8890です。
2021年頃から海外では販売されており、長年日本への上陸はありませんでした。
しかし、2025年になって公式サイト、一部直営店、各種ECサイトで販売が開始し、日本での購入が実現した一足。
同レザーを使ったアイアンレンジャー8086が日本で大人気となったことも理由の1つです。
-
-
アイアンレンジャー8086チャコールラフ&タフってどんなブーツ?(エイジングの魅力と廃盤決定)
続きを見る
このモデルは日本での販売がやや不安定であり、2025年の第1リリースでは数ヶ月で販売が終了し、現在は第2リリースで販売がなされている状況。
チャコール・ラフ&タフの生産を既に終了していることも一因と考えられています。
通常のブラックとは異なる“チャコールグレー×オイルドヌバック”の組み合わせが、美しさと無骨さを兼ね備えた印象を放つ本作。
販売形態の不安定さも含め、2026年内の廃盤化は確実視されています。
チャコール・ラフ&タフレザーのファンの方なら絶対に持っておきたい一足。
廃盤になる前にぜひ購入を検討してみてみください!
-
-
レッドウィング8890チャコールラフ&タフってどんなブーツ?海外先行販売から日本上陸を果たした第2のチャコールモデル!
続きを見る
-
-
レッドウィングのアップサイクルプロジェクト品を購入してみた!【状態Aのレビュー】
続きを見る
第5位:レッドウィング3110&3113&4603(エンジニアドガーメンツコラボ)


第5位は3品番同時に紹介をします。
廃盤になる時期はほぼ同時か、人気で売れていくカラーからになると予想しています。
2024年に初コラボを果たして話題となった「レッドウィング×エンジニアドガーメンツ」のタッグ。
こういったコラボモデルもまた、廃盤になりやすい特徴があります。
セレクトショップBEAMSの別注モデルがすぐに廃盤になるのも、裏付けの1つと言えるでしょう。
2024年中に1番人気であったトリプル・ブラックが完売し、以降売り場に姿を見せていません。
各種ECサイトでも大々的な販売がないことも、いずれ廃盤になる前提で作られている理由と考えています。
第6位:レッドウィング8088&8089(クレープソールのアイアンレンジャー)

こちらも2品番をまとめて紹介していきます。
この2品番はアイアンレンジャーを歩きやすくカスタムしたモデル。
クッション性の高いクレープ・ソールとポロン・インソールを使用し、ブーツにありがちな長時間歩くと疲れる問題を大幅に軽減。

大胆なカスタムには目を引きますが、8088の場合はアッパーのレザーが定番のアンバー・ハーネスなので、8011のソールをクレープ・ソールに交換すれば、外観上の再現が可能です。
中に純正インソールを敷くことで擬似的に履き心地も再現できてしまいます。
こういったことからも、通常のアイアンレンジャーとわざわざ分けてまでラインナップに残し続けるかは疑問です。
2025年版の廃盤予想でもリストに載せていましたが、いよいよ数が少なくなってきた印象です。
オロ・レガシーの8089は通常のアイアンレンジャーにはないレザーラインナップなので、買っておく価値があります。
第7位:レッドウィング1155(ワークラインの11インチペコスブーツ)

2024年8月に発売。
満を持して、アメリカ本国のワーク・ラインのブーツが日本に上陸を果たしました。
アメリカ本国のレッドウィング・シューカンパニーには「ワーク・ライン(安全靴)」と「ヘリテージ・ライン(アパレル靴)」という2つラインが存在します。
「ワーク・ライン」では現代の作業環境に適した最新鋭のワークブーツを販売しています。
”ワークマンに近いイメージ”と言えば分かりやすいでしょうか。
実はアメリカ本国では取り扱い品番の大半がこちらのワークラインに該当します。
対して「ヘリテージ・ライン」とは、アイリッシュセッターやアイアンレンジャーなどのアパレルラインです。
日本でレッドウィングと聞くとこちらのイメージですが、実はアメリカ本国ではラインナップのごく一部であり、あくまでも副ラインという扱いです。
つまり、レッドウィングというブランド全体で見れば、ワーク・ラインの方がメインラインなのです。
日本法人のレッドウィング・ジャパンでは、従来ヘリテージ・ラインしか取り扱っていませんでしたが、2020年頃から始まった廃盤ラッシュと世界共通企画化の影響を受けて、取り扱いモデルが激減。
「ならばワーク・ラインを日本に持ってきちゃえ!」というノリで日本に連れて来られたのが、このワーク・ラインペコス1155なのです(笑)
このワーク・ラインペコス1155はファッション的な解釈が可能なデザインに加え、ワーク環境に耐えうるタフさ、さらにはクッション性の高いポロン・インソールまで装備。
街中で履いてもカッコ良く決まるし、さらには使いやすく歩きやすい!
今まで日本で売られていなかったことが不思議なくらいです。

ワークブーツをファッションアイテムに昇華させる試みにより、かつてエンジニアブーツが世界で大流行した時と同じムーヴメントを感じられる一足。
”作業靴からお洒落靴へ”、レガシー・オブ・レッドウィングを体現する存在と言えるでしょう。
アメカジファッションの幅を広げる一翼を担うことが期待された一足です。
廃盤予想にランクインした理由は2つあります。
- 2025年に通常ペコスが復活したから。
- 120周年記念で11インチペコスが登場したから。
従来のヘリテージ・ラインのペコスが復活を果たした今、ワーク・ラインのペコスをラインナップに残し続けるかは疑問。
-
-
【復活】新ラウンドトゥ・新ペコスはどう変わった?旧作モデルからの変更点を解説!
続きを見る
-
-
レッドウィング120周年記念モデル4種類を紹介!1930〜50年代の名品復刻がテーマ!
続きを見る
おそらく試験的なマーケティングで先陣を切って日本に来ただけであり、いずれは廃盤になると予想しています。
直営店のスタッフの方も「これこそいつまであるか分からない」とおっしゃっていたことも裏付けの1つと言えるでしょう。
第8位:レッドウィング4501&4585(120周年記念:8インチノンスチールトゥのロガーブーツ)


レッドウィング社は2025年に創業120周年を迎えました。
そこで話題に上がっていたのが120周年記念モデルの存在。
前回の110周年記念モデル「ハンツマン」が好評だったため、今回の120周年記念モデルにも期待が集まっていました。
-
-
レッドウィング2015”ハンツマン”ってどんなブーツ?創業110周年記念モデルにふさわしい圧巻のヴィンテージデザイン!
続きを見る
そして2025年10月1日、満を持して登場したのがエンジニア、ロガー、ペコスの計4モデル。
それぞれストーブパイプノンスチールトゥ、8インチノンスチールトゥ、11インチハイトといった、従来の姿形とは異なるスタイルで登場しました。
- #2966
- #4501
- #4585
- #8060
-
-
レッドウィング120周年記念モデル4種類を紹介!1930〜50年代の名品復刻がテーマ!
続きを見る
ストーブパイプノンスチールトゥエンジニア2966は昔日本で正規ラインナップされていた時期があります。
このこともあり、120周年記念プロジェクトが終了した後もラインナップに残り続ける予定とのこと。(直営店スタッフ談)
しかし、8インチノンスチールトゥロガーと11インチペコスは見通しが継続販売の立っておらず、120周年記念プロジェクトの終了とともに廃盤になる可能性が示唆されています。
前回の110周年記念モデル「ハンツマン」の時もそうでしたが、創業記念モデルはいずれ廃盤になる運命にあります。
貴重な一足を絶対に持っておきたいという方には、お早めのご購入をおすすめします。
第9位:レッドウィング8060(120周年記念:11インチペコスブーツ)

8インチノンスチールトゥロガーと同様に、創業120周年記念モデルとして発売された11インチペコスブーツ。
11インチという高めのハイトに加え、ホーソーン・ミュールスキナー・ラフアウトとヒール・ソールが使われた本作。
どことなくウエスタンな香りが漂う外観が、従来のペコスとは一味違ったクールさを見せています。
廃盤予想にランクインした理由は第8位のロガーと同じですが、外観やパーツが正規ラインナップの通常ペコスに近いことから、「やや残りやすいのではないか」という予想も立てられます。
2025年末現在では、通常ペコスにはホーソーン・アビリーン・ラフアウトの8168しかラインナップされていません。
しかし、このままレザー展開が進んでブラックや他のカラーも登場すれば、120周年記念ペコスの廃盤化はより濃厚になってきます。
レッドウィング=ワーク系アメカジの方程式を打ち破る、ウエスタン系アメカジを提案する貴重な一足。
幅広いアメカジスタイルを着こなしたい方なら、絶対に持っておくべき一足です。
-
-
レッドウィング120周年記念モデル4種類を紹介!1930〜50年代の名品復刻がテーマ!
続きを見る
第10位:レッドウィング8800(ダスティブルー”水色”のアイリッシュセッター)

ラストを飾るのは、ダスティブルー・アビリーン・ラフアウトを使ったアイリッシュセッター8800です。
第3位にあげたダスティローズ・アビリーン・ラフアウト8208の色違いver.ですね。
こちらはまだ来季カタログに載っていることが、直営店への取材で明らかになっています。
しかし、特殊カラーレザーの生産規則と、色違いのダスティローズの廃盤化を考えると、2026年中に廃盤になることは想像に難くありません。
ダスティローズと同様に、明るい色のワークブーツをお求めの方や、薄汚れていく独特のエイジング(経年変化)を楽しみたい方にはおすすめの一足となっています。
すぐ廃盤にならないとはいえ、販売状況によっては廃盤が早まる可能性も十分にあり得るので、購入を検討中の方はお早めにどうぞ。
2026年版では廃盤候補から外したモデル
番外編として、2025年版では廃盤予想リストに載せていたものの、2026年版では外したモデルについても紹介していきます。
-
-
【2025年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング10選!今のうちに買うことをおすすめするモデルを分析・取材調査!
続きを見る
レッドウィング9060 ベックマンフラットボックス

2017秋に発売。
レッドウィングの人気モデル「ベックマン」の名を冠していますが、実のところは全くの別物です。
先芯を抜いたフラットボックス仕様が最大の特徴で、履き込むごとにつま先が低くつぶれる独特のエイジング(経年変化)を見せます。
レッドウィングの旧いアーカイブに見られる意匠であり、10数年かけて商品化したレッドウィング・ジャパン鈴木前代表の傑作です。
-
-
【復活】新作ベックマンはどう変わった?旧作モデルと比較して分かった6つの変更点
続きを見る
-
-
ベックマン9011ブラックチェリーフェザーストーンってどんなブーツ?創業者の名を冠した赤黒い艶革の最高級ブーツ!
続きを見る
2024年版と2025年版では廃盤予想にリストアップしていましたが、2026年版では廃盤予想から外しました。
-
-
【2024年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング8選!今のうちに買うことをおすすめする品番を直接取材!
続きを見る
-
-
【2025年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング10選!今のうちに買うことをおすすめするモデルを分析・取材調査!
続きを見る
理由は次の2つです。
- 引き続き、売れ行きが凄まじいから。
- 120周年記念を機にブラック・クロンダイクレザーが復活を果たしたから。
-
-
レッドウィング120周年記念モデル4種類を紹介!1930〜50年代の名品復刻がテーマ!
続きを見る
人気No.1モデルであるにも関わらず、レザーの生産状況から廃盤化が疑われ続けてきましたが、ここにきてやっと継続販売の目処が立ってきました。
フラットボックス9060、ストーブパイプエンジニア2966の他にもブラック・クロンダイクモデルが登場すれば、9060の継続販売もより強固なものになるでしょう。
期待が高まります。
-
-
レッドウィング9060ベックマンフラットボックスのサイズ感、コーデ例、エイジング、手入れ方法、廃盤の可能性などを徹底解説!
続きを見る
-
-
うなさん(革靴小説うなブロ)の私物がレッドウィング福岡パルコ店に展示中!圧巻のエイジングを見逃すな!
続きを見る
レッドウィング8875(オロラセットポーテージ”赤茶”のアイリッシュセッター)

日本ではレッドウィング=8875のイメージが最も強いですね。
僕自身、レッドウィングに興味を持つ前からこのようなイメージを持っていましたし、このイメージは愛好家となった今でも変わりません。
「レッドウィングと言えば赤茶のモックトゥ」と言われるくらい、定番中の定番モデルです。
このオロラセット・ポーテージが日本企画のレザーであることは、愛好家の中では有名な話です。
875(現オロ・レガシー)は年代によって色合いが異なります。
あるときはオレンジブラウン、あるときは黄色味が強い(ゴールドと言われる)。そしてあるときは赤茶。

この赤茶のアイリッシュセッターが日本市場で好まれた後に、またレザーの色がオレンジブラウンに戻りました。
「オレンジブラウンももちろん素敵だけど、俺たちは赤茶が好きなんだ!」という日本市場の熱い声を受けて、これらを別品番として切り分けました。
それが875(現オロ・レガシー)と8875(現オロラセット・ポーテージ)です。
このような経緯を持ち、ずっと日本市場で愛されてきた定番のレザーなのですが、昨年まで廃盤化が疑われていました。
2020年以降、レッドウィング・ジャパンはラインナップの世界共通化を進めており、日本発の品番は姿を消しつつありました。
オロラセット・ポーテージも世界共通化の波に押されて廃盤になる可能性があったんですね。
-
-
近年のレッドウィングの世界共通化戦略について解説!【ブーツマニアであり中小企業診断士でもある僕が分析】
続きを見る
しかし、2025年後半になって状況は一変。
120周年記念モデルで日本発のストーブパイプエンジニアが復活したことや、同じく日本発であったホーソーン・アビリーン・ラフアウトも復活品番に採用されたことで、”日本企画であるからといって、今後作られなくなるわけではない”ことが示唆されました。
加えて8875のDワイズ(世界共通規格)版が継続販売されており、2022年にはゴアテックスモデル「ラセット・タオス」を使った赤茶のアイリッシュセッター8864が登場しました。

このように、世界屈指の市場である”日本”で定番化しており、レッドウィングの顔となっているモデルを簡単に廃盤にすることは考えづらいです。
世界共通化が進む中でも赤茶レザーが残り続けてきたのは、オロラセット・ポーテージへのリスペクトと捉えて良いのではないでしょうか。
今後もこの赤茶のレザーを残す選択肢を探っていってほしいものです。
レッドウィング8074(オールブラックのアイリッシュセッター)

2024年8月16日に発売。
レザー、ソール、靴紐、アイレットを全て黒で統一したオールブラックのアイリッシュセッターです。
廃盤になりやすい傾向にある”カスタムモデル”に該当する一足ですね。

レザーにはアイアンレンジャーでお馴染みのブラック・ハーネスを採用。
オイルドレザーの中でもマットな風合いなので、黒のクレープ・ソールのマットな質感とマッチしています。
レザー、ソールともに定番で用意されている素材のため、廃盤になるかは正直微妙でした。
現状ブラック・クロームのアイリッシュセッター8179が廃盤から復活していないため、黒系統には茶芯のブラック・プレーリー8849、ヌバックのチャコールラフ&タフ8890しかありません。
-
-
レッドウィング 8849ってどんなブーツ?(9874との違いとは?)
続きを見る
-
-
レッドウィング8890チャコールラフ&タフってどんなブーツ?海外先行販売から日本上陸を果たした第2のチャコールモデル!
続きを見る
アイリッシュセッターにおける貴重な”ブラックモデル”を代表する存在として、ブラック・クローム8179の復活までの繋ぎ役を果たすのではないかと予想しています。
様々なファッションに取り入れやすいブーツなので、長くラインナップに残ってほしいモデルです。
【今のうちに買うべき】欲しいブーツがあれば廃盤になる前に購入しておくのが吉!
本記事のまとめに入ります。
- レッドウィングのブーツはアナウンスなしで廃盤が決定される。
- 2025年以前の傾向を見てみると、日本企画モデルと特殊カラーモデルの廃盤が顕著だった。
- 2026年以降は特殊カラーモデル・コラボモデル・カスタムモデル・記念モデルの廃盤が顕著になると予測。
- 2026年に廃盤のなりそうな品番は8828、8078、8208、8890、3110、3113、4603、8088、8089、1155、4501、4585、8060、8800の14品番。
- 2025年まで廃盤化が疑われてきた9060、8875、8074をリストから除外。継続販売が期待できる状況に変わった。
- 欲しい品番があれば今のうちから購入を考え、早めに購入しておくのが吉。
今回あげた品番が購入できるのは、2026年が最後になると考えています。
僕は欲しいモデルが廃盤になってしまい、泣く泣く入手を諦めた経験があります。
そうならないように今回のリストを頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。
アーカイブはこちら。
-
-
【2025年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング10選!今のうちに買うことをおすすめするモデルを分析・取材調査!
続きを見る
-
-
【2024年版】廃盤になりそうなレッドウィングのブーツランキング8選!今のうちに買うことをおすすめする品番を直接取材!
続きを見る


















