読者の知りたいこと
- Xで飛び交う「#ベックマンの日」って何?
- 誰が言い出したの?
- 「#レッドウィングの日」と何が違うの?
毎年10月21日にXで投稿される「#ベックマンの日」。
昔からのファンからすると、「近年言われだした謎の日」という感覚もあるかと思います。
レッドウィングのファンである僕が、実際にXで「#ベックマンの日」に投稿し、その由来や背景を徹底調査してきました。
#ベックマンの日 10月21日はレッドウィング社の創業者、チャールズ・ベックマン氏の命日です。 彼の功績を称えて、『フラットボックス』と『ブラックチェリー・フェザーストーン』を投稿します。 https://t.co/ItxyyQYttr
— スケオのアメカジ紹介Bot (@sukeoamekaji) October 21, 2026
ベックマンの日は創業者チャールズ・ベックマン氏の命日

出典:Michael Hicks / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)
Xで「#ベックマンの日」とされている10月21日は、創業者チャールズ・ベックマン氏の命日です。
彼が亡くなったのは、今から1世紀以上も昔の1912年10月21日でした。
彼がいなければ、『レッドウィング』というブランドは生まれていませんでした。
そんな彼の功績を称え、日本のファンは10月21日にXでお気に入りのブーツを投稿するようになったのです。
ここで、レッドウィングの創業者であるチャールズ・ベックマン氏が、どのような人物だったのかを振り返ってみましょう。
このように、チャールズ・ベックマン氏がワークブーツ界にもたらした功績は、非常に大きなものでした。
このお話に心を動かされた方は、ぜひXで「#ベックマンの日」を祝ってみてください。
レッドウィングの日の誤解から生まれた新たな記念日

SNSで毎年10月12日に投稿されている「#レッドウィングの日」とは、何が違うの?
こう思われた方もいるかもしれません。
実はこれ、日付を巡る「ある誤解」が背景にあるのです。
「#レッドウィングの日」は、ブロガーのHoriさんが考案した記念日です。
2013年に初めて投稿され、以降はXを中心に日本中のファンに広まりました。
「皆でレッドウィングを履いて投稿する日を作りたい」と考えたHoriさんは、チャールズ・ベックマン氏の命日を10月12日と取り違え、この日を「#レッドウィングの日」と名付けたのでした。
ところが、先述したようにチャールズ・ベックマン氏の実際の命日は10月21日でした。
日付に誤りはあったものの、「#レッドウィングの日」はあまりにも浸透してしまいました。
レッドウィングジャパン元代表の鈴木理也さんや、有名YouTuberたちも投稿するほどのイベントへと成長しました。
10月12日=「#レッドウィングの日」として受け入れられたものの、チャールズ・ベックマン氏の偉業を讃える日も作りたいという想いから生まれたのが、10月21日の「#ベックマンの日」です。
考案されたのは、レッドウィングジャパン元代表の鈴木理也さん。
2021年の投稿で、10月21日を「#ベックマンの日」と名付けておられることが確認できます。
明日、10月21日が、チャールズ・ベックマンの本当の命日なんですが、#ベックマンの日 とかになるんですかね😊
— michiya (@michiya186) October 20, 2021
以降、徐々に浸透してきており、「#レッドウィングの日」と「#ベックマンの日」は別の日として認識されつつあります。
ベックマンの日にはレッドウィングを履いて、SNSに投稿しよう!

「#ベックマンの日」の参加条件は下の2つです。
条件①:レッドウィングの写真を用意する。
条件②:SNSに「#ベックマンの日(ハッシュタグ付き)」と投稿する。
「#ベックマンの日」の名の通り、ベックマンの写真を投稿する人が多い印象です。
ブーツは着用写真でも単体写真でもどちらでも構いません。
履いて参加ができない人は、スマホの中にある写真を投稿しましょう。
ハッシュタグで検索をかけられるので、レッドウィングファン自慢のブーツが見られる、良い機会でもあります。
珍しいモデルが見つかれば投稿に返信するのも面白いです。
レッドウィングの日を通じて、ファン同士の交流が生まれやすいのも良いですね。
皆の投稿をまとめてご紹介!
ここでは、「#ベックマンの日」に投稿された、ファン自慢のブーツたちを紹介していきます。
中には滅多にお目にかかれない、激レアモデルもありました。
初期ベックマン1911
#redwing #レッドウィング #ベックマンの日 1911ベックマン 以前ボロボロだった初期のベックマンを見つけ即買いし、ソール交換とフックに変更した。 くるぶし辺りに羽根刻印があるのが、特別感を演出してくれる。 https://t.co/IAP3DkV0K4
— 昭和の正露丸 (@syouwaseirogan) October 21, 2021
2006年に発売された初期型のベックマン、1911です。
1年ほどで販売が終了したため、ファンの間でも激レアモデルとして知られています。
レザーはホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用。
SBフット社ではなく、社外レザーを使っている点もレアです。
1911発売の1年前、2005年はレッドウィングの創業100周年記念でした。
この時、米国限定でクロムエクセルレザーを採用した、ベックマンと同じ仕様のブーツが2種類発売されています。
それが1908と1909です。
この時はまだ「ベックマン」という名前は付いていませんでしたが、翌年発売された1stベックマン1911のベースになった可能性が高いです。
ブラックチェリーフェザーストーン3種
今日は、レッドウィング創業者のチャールズ•ベックマンの命日ということなので、敬意を表しまして、過去画像でありますが参加させて頂きます。 m(_ _)m #ベックマンの日 https://t.co/5reWu1DTwC
— ttm-skmt (@TtmSkmt) October 21, 2021
写真のブーツは左から、ジラードブーツ9091、ベックマン9011、ベックマンモックトゥ9010です。
9011は数あるベックマンの中でも1番有名なのではないでしょうか。
9010もレア物には間違いないですが、そこそこ有名です。
ここで最も注目すべきなのは、ジラードブーツ9091です。
これはレアですよ。
2015年秋に日本市場向けに発売されたモデルで、ベックマンと同じブラックチェリー・フェザーストーンレザーが使われています。
一見、ベックマンとの共通点はレザーだけのように思われますが、実は米国・欧州で発売されたエンボスベックマン9029、9030の色違い(厳密には異なるが)に当たります。
9029にはブラック・フェザーストーン、9030にはアンティークシガー・フェザーストーンが使われており、名前の通り、ベックマン系のブーツとして発売されました。
ジラードブーツは、「ベックマン」の名前こそ付いていないものの、モックの形状やレザーがエンボスベックマンと酷似しています。
そのため詳しい方の間では、ジラードブーツはベックマン系統に分類されています。
紅のフラットボックス9062
#ベックマンの日 https://t.co/kc5Lmx0MIT
— HONKY TONK MAN (@HonkyTonkXX) October 21, 2021
レッドウィングの中でも1、2を争う人気モデルが、ベックマンフラットボックス9060です。
そのフラットボックスに、黒以外のカラーが存在したことをご存知でしょうか。
それが、ブラックチェリー・フェザーストーン9062(赤茶)と、チーク・フェザーストーン9063(薄茶)です。
2017年9月21日にベックマンフラットボックスが発売された当時は、ブラック・クロンダイク9060(黒)も含めて、3色展開だったのです。
後に9062と9063は廃盤になり、今ではすっかりレア物の仲間入りです。
当時はブラック・クロンダイクが1番人気だったようですが、廃盤後はブラックチェリーとチークにも注目が集まっています。
まとめ
本記事をまとめます。
- 10月21日「#ベックマンの日」は、レッドウィング創業者チャールズ・ベックマンの命日。彼の功績を称えてブーツの写真を投稿しよう。
- 10月12日は「#レッドウィングの日」として親しまれているが、これはチャールズ・ベックマン氏の命日が12日と勘違いされて広まったもの。
- レッドウィングジャパン元代表の鈴木理也さんにより、「#ベックマンの日」が考案され、以後Xで浸透しつつある。
- 名前の通り、ベックマンブーツを投稿する人が多い印象。歴史あるモデルゆえに、レア物も多く見られる。
似たSNSイベントである「#レッドウィングの日」「#レッドウィング創業際」「#ジージャンフェス」についての記事も書いていますので、アメカジファンは必見です。
ぜひSNSのイベントに参加して、アメカジライフを楽しんでみてください。







