読者の知りたいこと
ライダースジャケット愛好家の皆さん!!
秋冬はライダースジャケットを着られるので楽しい季節ですね!
しかし12月にもなると、さすがにライダースとTシャツだけでは寒いですよね…。
ライダースのインナーに何を着ようかお考えの方も多いのではないでしょうか?
イギリスヴィンテージを踏襲したブランドであるアディクトクローズから、ライダースジャケット専用のインナーが発売されています。
本記事ではアディクトクローズ「パデッドニット」の紹介と、私が実際に使用した感想をお伝えします。
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真冬のライダースジャケットのインナーはヒートテック×ニットがおすすめ!
真冬にライダースジャケットを着ると寒い理由については別の記事で解説しています。
詳しく知りたい方はご覧ください。
ライダースコーデはタイト目が定石です。
中にたくさん着込むことは一般的にはタブー視されています。
春と秋はライダースのインナーにTシャツ1枚。
冬はライダースのインナーにヒートテックとニットが良いでしょう。
ヒートテックは冬の定番アンダーウェアですね。
これ1枚中に着込むだけで暖かくなります。
薄手のアンダーウェアなのでコーデを邪魔しないところも好ポイントです。
(ヒートテックは皆さん既にご存じであろう商品ですので本記事での説明は割愛します。)
ニットは様々なアパレルブランドで販売されている冬の定番ウェアです。
インナー使いを想定すると、タイト~ジャストなサイズ感のものであれば基本的に何でも良いです。
(オーバーサイズ気味のものや極端に厚手のものでなければ問題ありません。)
しかし、ファッション好きの皆さんにはニットにもこだわってほしいのです!!
そこでライダースのインナーとして着ることを想定された「ライダース専用のインナー」について本記事で紹介します。
ライダース専用インナー「アディクトクローズのパデッドニット」について解説【着用画像あり】
本記事で紹介するアディクトクローズのパデッドニットの特徴をまとめて解説します。
- 高い保温性が真冬のライダースコーデを快適にしてくれる!
- ライダースのインナー使いを想定したタイトシルエット×短めの着丈
- 肩と肘にパッドを配置。バイク乗車に適しているだけでなくアクセントにも!
- 豊富なカラー展開でお持ちのライダースに合わせて選べる!
それぞれ解説していきます。
高い保温性が真冬のライダースコーデを快適にしてくれる!
アディクトクローズのパデッドニットは高い保温性を有しています。
過去のモデルはウール、近年はコットンで編まれています。
ニット編みのため、同様にライダースのインナーとして選ぶ人が多いスウェットよりも保温性が高く、快適に冬を過ごすことができます。
実際に真冬にライダースの下に着て外出しましたが、暖かく過ごすことができました。
真冬にもライダースを着る私は購入してからパデッドニットのヘビーユーザーになりました。
ライダースのインナー使いを想定したタイトシルエット×短めの着丈
タイト目が定石であるライダースコーデに似合うように、タイトなサイズ感で展開されています。
ニット編みのため、着ることで伸びて身体にフィットします。
無印良品のウールミドルゲージクルーネックセーター(メンズ)とサイズを比較してみました。
アディクトクローズ パデッドニット
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
36(S) | 65cm | 39cm | 42cm | 61cm |
38(M) | 67cm | 41cm | 45cm | 62cm |
40(L) | 69cm | 43cm | 48cm | 63cm |
42(XL) | 70cm | 45cm | 51cm | 64cm |
44(XXL) | 71cm | 47cm | 54cm | 64cm |
無印良品 ウールミドルゲージクルーネックセーター(メンズ)
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 |
XXSーXS | 64cm | 53cm | 54cm |
S-M | 68cm | 57cm | 58cm |
L-XL | 72cm | 61cm | 62cm |
アディクトクローズは全体的にタイト目に設計されているのがポイントです。
ライダースジャケットは全体的に身体に沿ったタイトな作りのため、ここに余裕があるとインナーとして着たときにもたつきが出てしまいます。
インナーのニットにしわがよるなど、見た目にも影響が出るため、なるべくタイトな作りの方が良いです。
またライダースは着丈が短いため(アメリカンタイプは特に)、インナーの着丈が長いとアンバランスになりがちです。
着丈が短いことも良いポイントです。
パデッドニットをライダースに合わせた写真がこちらです。
タイトなシルエットのため収まりよくライダースに合わせることができました。
着丈が短いため、ライダースを着たときに前からはみ出ないところも良いですね。
ライダースのシルエットを邪魔しないところが良いですね。
近年ゆったりとしたルーズ目なシルエットのニットが多くのアパレルブランドから発売されており、タイトなものを探すのが若干困難になりました。
ライダース愛好家の私としてはやはりタイトなものが欲しいです。
こうした中で、ライダースジャケットに適切なニットを発売しているアディクトクローズには感謝しています。
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肩と肘にパッドを配置。バイク乗車に適しているだけでなくアクセントにも!
パデッドニットの名前の通り、肩と肘にパッドを配置していることがこのニットの一番の特徴です。
バイクシーンを想定した仕様ですね。万が一転倒した際に少しでも衝撃を吸収してくれるパッドの存在はありがたいです。
また、このディテールがアクセントにもなります。
1枚で着たときに他のブランドのニットと差別化できますね。
柔らかいニットの雰囲気にライディングディテールの男らしさプラス。
男っぽく無骨にニットを着たい人にもおすすめです。
過去のモデルはパッドがアディクトクローズのライダースにも採用されている茶芯シープスキンでした。
近年はニット部と同じ素材です。
豊富なカラー展開でお持ちのライダースに合わせて選べる!
アディクトクローズから毎年複数のカラーでリリースされています。
2022AWは、ダークグレー、スモークベージュ、ブラック、アーミーグリーン、ウォールナット(クルミ色)の5色展開。
過去作であるウール仕様にもブラックとネイビーが存在しました。
どれも黒や茶色のライダースに合うシックなカラーです。
お持ちのライダースに合わせて選べるのも良いですね。
パデッドニットは毎年リリース!近年はワッフルコットン仕様にマイナーチェンジ!
パデッドニットはアディクトクローズから毎年リリースされる定番ニットです。
近年は「パデッドワッフルコットンニット」という商品名で販売されています。
過去のモデルはイギリスのノースヨークシャー地方のマッサムウールを採用していましたが、近年はコットンを使って作られています。
ウールの方が暖かさは勝りますが、コットンの利点はケアの簡単さにあります。
洗濯機でも洗え、伸びた際は乾燥機を使うことにより元のサイズに戻せます。
また、コットンでもニット編みにすることで、スウェットよりも高い保温性を発揮できます。
ケアの簡単さと暖かさを両立した形ですね。
デイリーに使うことを考え抜かれたアイテムです。
【まとめ】真冬のライダースのインナーはアディクトクローズで決まり!
本記事をまとめます。
- 真冬でもライダースのインナーは着込み過ぎない方が良い。ヒートテック×ニットがおすすめ。
- アディクトクローズのパデッドニットはライダース専用のインナーであり、保温性、タイトシルエット、パッド付き、豊富なカラー展開といった特徴がある。
- 近年ウールからコットンにマイナーチェンジ。よりデイリーに使いやすくなった。
本記事が、ライダースジャケットを真冬に快適に着たい人の参考になったら幸いです。
高価なライダースジャケットを真冬に着られないなんてもったいないです。
ライダースジャケットコーデ専用のインナーを、ぜひ取り入れてみてください!
アディクトクローズからは本記事で紹介したようなライダース専用のアイテムが度々発売されます。
お見逃しのないようにぜひチェックしておいてください!
また、アディクトクローズのライダース専用アウターの記事もあります。
興味のある方は併せてご覧ください。
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