広告 アメカジウェア

Schott×TAIONのコラボ”インナーダウン”が発売!コンセプトは冬のライダースジャケットに最適なインナー!

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

読者の知りたいこと

質問者さん
質問者さん
真冬にライダースの下にインナーダウンを着たいけど、おすすめはある?

ライダースジャケット愛好家の皆さん!!
秋冬はライダースジャケットを着られるので楽しい季節ですね!

しかし真冬となると、さすがにライダースとTシャツだけでは寒いですよね…。
ライダースのインナーの候補として「インナーダウン」を検討されている方も多いのではないでしょうか?

そんな皆さんに朗報です!
2024年10月11日、SchottとTAIONのコラボレーションインナーダウンが発売されました!
SchottのONESTARをはじめとしたライダースジャケットの下に、インナーとして着ることを想定してデザインされているので、重ね着したときもゴワつかず、スッキリとカッコ良く着こなせます。

本記事では実際に購入した僕が、着画と写真を使って商品解説・レビューをしていきます!

真冬はライダースジャケットの下にインナーダウンを着て防寒対策を!

真冬にライダースジャケットを着ると寒い理由については別の記事で解説しています。
前提知識として知った上で読み進めたいという方は、ぜひご覧になってください。

真冬にライダースジャケットを着ると寒い3つの理由

ライダースコーデはタイト〜ジャストが定石です。
中にたくさん着込むことは一般的にはタブー視されています。

春と秋はライダースのインナーにTシャツ1枚でいけますが、冬となると話は違います。
寒い冬に着膨れせずにライダースを着るためには、それなりの工夫が必要になってきます。

関連記事
アディクトクローズ パデッドニット
冬のライダース専用インナー「アディクトクローズのパデッドニット」を徹底解説

続きを見る

色々な候補がある中でも、今回取り上げるのはインナーダウンという選択肢。
インナーダウンは今や冬の定番として、様々なコーディネイトに活用されています。
ダウンの防寒生とインナーに着られる薄さがウリで、着膨れせずに防寒生を高めたいライダースユーザーにはまさにうってつけのアイテムなのです。

しかしここで問題点が2つ!

1つ目はライダースに合うようなデザインの商品が少ないこと。
インナーダウンは表面がテカテカしたものが多く、ハイテクな印象を与えます。
これがどうもライダースコーデやアメカジファッションと合わないのです。
もちろん外しとして異素材ミックスを楽しむのも良いですが、正直アメカジ系ではあまり見ないですね。

インナーダウン

イメージ

2つ目はライダースの下に着たときに干渉してしまうこと。
ライダースジャケットは着丈短めでジャストサイズという、通常の服に比べて変わった形・大きさをした服です。
ライダースの下にインナーダウンを着たときに、襟や裾から見えてしまったり、身幅がゴワつくこともしばしば。
インナーダウン自体の形・大きさも重要になってきます。

多くの人がコーディネイトに頭を悩ます中、突如現れたのが今回紹介するアイテム。
2024年10月11日、ライダースブランドの雄Schott(ショット)と、インナーダウン専業ブランドTAION(タイオン)のコラボインナーダウンが発売されました!
次の章以降でライダースのインナーとして着ることを想定された本作について、徹底解説をしていきます。

スポンサーリンク

Schott×TAIONがコラボ!コンセプトはONESTARの中に着られるインナーダウン!

ライダースブランドの雄Schottとインナーダウン専業ブランドTAIONが手を組み開発したインナーダウン。
コンセプトは「ONESTARの中に着られるインナーダウン」というもの。もちろんONESTARのみならず、様々なメーカーのライダースにマッチします。
発売前から話題を呼んでおり、サイズやカラーによっては早々に完売をしております。

TAIONについて詳しく知らないという方のために、簡単に解説をしておきます。

TAIONとは

TAION

TAIONは2016年に日本でスタートしたインナーダウン専業ブランドです。
ブランド名「TAION」の由来は日本語の「体温」。

定番のBASIC LINE、フォーマル寄りのCITY LINE、アウトドアテイストのMOUNTAIN LINE、ミリタリーテイストのMILITARY LINE、ハイエンドなTAION EXTRAなど、複数のラインナップが存在します。

コストパフォーマンスの高さがウリで、高品質・高機能なインナーダウンを手頃な価格で販売しています。

高コスパをウリにしているだけあり、今回のSchott×TAIONコラボインナーダウンベストの価格は¥16,500(税込)
価格が高くなりがちなアメカジブランドのコラボアイテムでは考えられない価格です。
もちろん機能性も抜群。800フィルパワーのダウンを採用し、冬場のライダースコーデを支えてくれます。

 

展開モデルについては後述の「インナーダウン(ベスト、長袖)の他、ライダース型ダウンジャケットや襟ダウンも発売!」をご覧ください。
カラーはブラックチャコールの2色、サイズはS〜XLで展開。

僕が購入したのはインナーダウンタイプのブラックのMサイズ。ラインナップ中最も需要の高いモデルですね。
発売から4日後の10月15日に、Schott South(福岡店)で購入しましたが、上記モデルは僕の分で店舗完売。
Schottではこういったコラボレーションモデルを再販しないことが一般的なため、全店で売り切れたらその時点で販売終了です。
他店に残っている場合は最寄りの店舗まで取り寄せもしてくれるので、気になっている方でまだ買えていないという方は問い合わせだけでもしてみてください。

Schott×TAIONのコラボインナーダウンの特徴

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

この章ではSchott×TAIONのコラボインナーダウンの特徴を、実際の写真付きで紹介していきます。

  • 800フィルパワーのダウンを採用
  • 深いVネックがライダースに干渉しない
  • ライダースの下に着ることを想定された着丈・身幅
  • ライダースの下に着ても着膨れしない薄さ
  • 裾幅はドローコードで絞ることが可能
  • Schott仕様のダイヤキルトステッチ、ブランドタグ、スナップボタン
  • ポケット付き
  • 一番上に着てもカッコイイデザイン

800フィルパワーダウンで日本の冬を十分乗り切れる

ダウン、フェザー

フィルパワーとはダウンのかさ高を示す数値です。かさが高いダウンほど空気の層が多く、保温力が高くなります。数値が大きい=暖かいという認識でOKです。

この800フィルパワーという数値は日本の冬では十分な暖かさ。
アウトドアメーカーのダウンも800フィルパワーの商品を販売していますね。

このインナーダウンがあれば寒い冬でも快適に過ごすことができるでしょう。
ダウン95%/フェザー5%の比率で配合されており、軽量でライダースの下に着ても疲れないのも良いですね。

深いVネックがライダースに干渉しない(見えない)

Schott×TAIONのコラボインナーダウンが他のインナーダウンと大きく異なるのは、このVネックの深さ
インナーダウンによっては首元が詰まっていてライダースを着たときに襟元が見えてしまうこともしばしば。
TAIONオリジナルのインナーダウンも襟元の開きは浅めです。

これをSchottとコラボすることでライダースに干渉しない設計に。
襟元をすっきりさせることで、ライダースに最適なインナーダウンへと昇華しています。

ライダースの下に着ることを想定された着丈・身幅

着丈と身幅もライダースの下に着ることを想定した寸法に調整。
着丈の短いライダースの下に着ても着丈が飛び出さず、ジャストな身幅でも中でゴワつくことがありません。
Schottコラボならではのナイスな仕上がり。

ライダースの下に着ても着膨れしない薄さ

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

薄いながらもハリのある丈夫な生地感。

インナーダウンなので薄さは必須。
写真の通り着膨れしない薄さをクリアしています。
ただ薄いだけでなく生地が丈夫でハリがあるため、ちゃんと長持ちするでしょう。

裾幅はドローコードで絞ることが可能

ドローコードとSchottの文字

「Schott」の文字入り。

裾にはドローコードが付いており、余った分だけ絞ってすっきりと見せることが可能です。
これもライダースの下に着るにあたって欲しい機能の1つ。
ただ、これはTAIONオリジナルのインナーダウンも同様の仕様です。

しかしそれだけでは終わりません!
ドローコードのストッパー部分にはなんと「Schott」の文字が。
Schottとのダブルネームであることを示す、細かいながらも嬉しいポイントです。

ダイヤキルトステッチ、ブランドタグ、スナップボタンがSchottらしい

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

全体的な外観は洋服のカッコ良さをはかる上で外せないポイントです。
ここにもSchottコラボならではディテールが満載。

ダイヤ状のキルトステッチが全体に施され、ONESTARのキルトライニング(裏地)を彷彿とさせます。
最も大きなディテールなので、その分一番目を引かれる部分でもあります。
さすがSchott。ライダースっぽく、カッコ良く仕上げてくれたなぁと思います。

ブランドタグもONESTARに使われているものを採用。
着ているときは隠れて見えませんが、Schottコラボであることを示す重要なディテールです。
ONESTARタグが使われているだけでこんなにもカッコ良くなるのかと感激しました。

Schottのブランドタグ

ブランドタグはSchott仕様。

スナップボタンもSchottの文字入りのものを採用。
ダイヤキルトステッチと合わせて外観のSchottらしさをグンと高めます。

Schott文字入りのスナップボタン

スナップボタンには「Schott」の文字入り

ポケット付きなのが便利

ポケット

ポケット付きで利便性も抜群。

ポケットが付いているのも良いですね。
TAIONオリジナルにも使われている同色系のシンプルなジッパーです。
一番上に着たときに物を入れられるのは非常に便利です。

一番上に着てもアメカジらしいカッコイイデザイン!

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

全体の外観

先述したように、インナーダウンは表面がテカテカしたハイテクなな印象を持つものが多い傾向にあります。
これがどうしてもアメカジ系のファッションとの噛み合わせが悪く、着こなすには一工夫加える必要のある難しいアイテムでした。

SchottとTAIONがコラボレーションした本作はその課題をうまく解決してくれています。
ややマットで落ち着いた印象の生地感に加え、カラーやジッパーなどのディテールもシンプル。そしてSchott仕様のシルバーのスナップボタンがアメカジファッションにもすんなり馴染んでくれます。
ロンTの上に着てダウンを見せてもサマになります。

特に僕の購入したダウンベストタイプはレザーベストっぽさもあり、もしかするとデザインソースとして考えられているのかもしれませんね。

レザーベストを着たバイカー

スポンサーリンク

【サイズ感】ライダースの下に試着したときの写真

僕は身長172cm、体重70kg程度。
SchottのONESTARであればサイズ38がベストサイズですね。

Schott ONESTAR TALLのサイズ選びの記事
Schottダブルライダース ONESTAR TALLのサイズ選び
Schottライダースのサイズ選びは肩幅・胸囲・身幅を基準に!試着画像とサイズ表で解説!【ONESTAR TALL】

続きを見る

今回は613UST ONESTAR TALLサイズ38の下にインナーダウンを着てみました。
試着したのはSサイズとMサイズ。
結論を言えばMサイズが良かったです。

それでは実際の試着写真と一緒にサイズ感を見ていきましょう。

Sサイズを試着

Schottライダースの下にSchott×TAIONのコラボインナーダウンベストSサイズを着る。

Sサイズを試着

ライダースのサイズ38はMサイズに相当するため、インナーダウンがワンサイズ下という組み合わせです。
インナーダウンの下はロンTなのでダウンもSサイズで問題ありません。
このサイズもOKですが、Mサイズの方で述べている理由により、Sサイズは選択しませんでした。

Mサイズを試着

Schottライダースの下にSchott×TAIONのコラボインナーダウンベストMサイズを着る。

Mサイズを試着

ライダースもインナーダウンも同じMサイズ(サイズ38=Mサイズ)の組み合わせです。
インナーダウンはMサイズでも問題ありませんね。
着ている感じも中でゴワつくことなくすっきりと着られました。

着心地が問題ないことに加え、一番上に着てもカッコイイという点に着目し、ニットやシャツの上からも着られるようにMサイズを選択しました。
また今後体型変化が起こる可能性もあり、安牌を取っているという理由もあります。

最終的に僕はMサイズを購入しました。

インナーダウン(ベスト、長袖)の他、ライダース型ダウンジャケットや襟ダウンも発売!

Schott×TAIONのコラボレーションアイテム

コラボアイテムはインナーダウンベストだけじゃない!

本記事ではインナーダウンベストを主に紹介しましたが、長袖タイプのインナーダウン、ライダース型ダウンジャケット、襟ボアも同時発売されています。

長袖インナーダウン

Schott×TAIONのコラボ長袖インナーダウン

長袖タイプのインナーダウン

紹介したインナーダウンベストの長袖バージョンです。
長袖である分保温性が上がり一番上に着てライトダウンジャケットとしても使えます。

こちらも候補にあがったものの、僕の所有するライダースはアームホールがタイトなものばかりであったため、腕の動かしやすさを重視してベストタイプを選択しました。
もちろんこちらもライダースの下に着ることを想定して設計されているため、街着であればライダース用に買っても問題ありません。

シングルライダース型ダウンジャケット

Schott×TAIONのコラボのシングルライダース型ダウンジャケット

シングルライダース型ダウンジャケット

インナーダウンブランドの目線でデザインされたタイトシルエットのシングルライダースジャケット。
シングルライダースをモチーフにしたダウンジャケットは非常に珍しく、「こんなの待ってた!!」という方も少なくないのではないでしょうか?

かつてBALMAIN(バルマン)がデザインしたライダースダウンジャケットを思い起こさせる秀逸なデザインです。

襟ダウン

Schott×TAIONコラボ襟ダウン

襟ダウン

こちらもコラボとして出るのは珍しいアイテム。
Schottオリジナルにも襟ボアは存在しますが、レザーが使われているため馴染むまでが硬いという難点がありました。

Schott襟ボアの記事
schott 618M 襟ボア ファー
首元が寒い冬はschottの襟ボア(ファー)をワンスターライダースに取り付けてボアジャケットに!【618M】

続きを見る

その襟ボアをダウンとして再構築したのが本作。
軽く、馴染みやすく、洗いやすく。使い勝手の良いアイテムとなっています。

Schott×TAIONコラボ襟ダウン

レザーの部分をダウンに再構築。

本作だけの仕様として、スナップボタンを留めてネックウォーマーとして活用できることも提案されています。
Schottのネックウォーマーという今までありそうでなかった、男心くすぐる冬アイテムです。

スポンサーリンク

まとめ

Schott×TAIONのコラボインナーダウンベスト

本記事をまとめます。

  • 真冬にライダースの下に着るインナーとして、インナーダウンという選択肢がある。
  • インナーダウンはアメカジファッションとの組み合わせがやや難しいことや、ライダースに干渉するものもあるという点で、アイテム選びが難しかった。
  • Schott×TAIONがコラボして生まれたインナーダウンは、真冬の厳しい寒さに耐えられるだけでなく、アメカジファッションとの親和性、ライダースに干渉しないという点で、ライダースの下に着るインナーダウンとして最適である。
  • SchottとTAIONの両ブランドのディテールをうまく活かしながら、非常にカッコいいインナーダウンに仕上がっている。
  • 本記事でメインで紹介しているベストタイプの他にも、長袖タイプやシングルライダース型ダウン、襟ダウンといった、ダウンを使ったTAIONらしいアイテムが揃い踏み。

高価なライダースを真冬に着られないのはもったいないですよね。
本記事で紹介したインナーダウンは、真冬でもライダースを快適に着られる優秀なアイテムです。
再販はないので、欲しい方はお早めにどうぞ。

関連記事
アディクトクローズをライダースの上に着る
真冬にライダースの上から重ね着できるアディクトクローズの専用アウター3選

続きを見る

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-アメカジウェア
-