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【季節別】レッドウィングの靴下のおすすめ3選(レビュー)

2022年7月2日

ワークブーツとDEEPTOE-CAPPEDWOOL

読者の知りたいこと

質問者さん
質問者さん
  • レッドウィングの靴下のおすすめが知りたい。
  • レッドウィングの靴下は季節別に分けるべき?
  • 夏もブーツを履きたいけど、どの靴下を選べば良い?

ワークブーツメーカーであるレッドウィング純正品はおすすめです!
ブーツを履くために設計されているので、痛みの軽減フィット感の調整ムレ軽減にも役立ちます。
また、夏もブーツを履きたいという方もいらっしゃると思います。そんな方にも役立つ情報を書いています。

本記事では、実際にレッドウィングの靴下を買った僕が、おすすめ3品番のレビューを行います。
レッドウィングのブーツだけでなく、ワークブーツならどれもおすすめできるので、靴下の選定にお悩みの方は必見です。

レッドウィングの靴下のおすすめ3選

レッドウィングの靴下は、レッドウィング社がワークブーツを履くのに適した靴下をアメリカの靴下専門メーカーと共同開発し、誕生しています。
ワークブーツのリーディングブランドと靴下専門メーカーの2社のノウハウを合わせて作られた靴下です。
したがってワークブーツを履く人に求められる機能が凝縮されています。

まずは結論として、これらの靴下を持っておけば間違いない!というくらいおすすめなものを3つ紹介します。

  • FULL CREW(フルクルー)
  • DEEP TOE-CAPPED CREW(ディープトゥキャップドクルー)
  • COTTON BLEND RAGG CREW(コットンブレンドラグクルー)

まずはこれらの特徴を解説したうえで、季節別におすすめなものと、その理由を述べます。
(季節別のおすすめは本文2.3.4.で解説しますので、そちらを読みたい方は目次をクリックしてご覧になってください。)

FULL CREW(フルクルー)

品名:FULL CREW
厚さ:厚手
価格:¥1,800+税
素材:メリノウール80% ナイロン18% ポリウレタン2%
カラー:チャコール、オリーブ、ネイビー、(ブラウンは2021年に廃盤)
対応季節冬におすすめ
生産国USA

FULL CREWの最大の特徴メリノウールを80%も使用していることです。

メリノウールとは

メリノウールは「メリノ種」という羊の毛です。ウールはニットなどで既におなじみの素材です。保温性が高いため冬によくお世話になる素材です。
実はメリノウールは夏にも活躍します。羊って真夏でも毛がふさふさしていますよね。人間の感覚からすると絶対暑いでしょ!と思いますが、当の羊たちはいたって普通に過ごしています。
その秘密は温度調整機能です。メリノ種の毛は温度が高くなると毛が自ら熱を発散させます。これにより夏でも快適に過ごすことができるんです。この特徴は製品にした後のメリノウール繊維にも備わっており、1年中快適に着用できる衣類が作れます。
また、通常のウールは毛の直径24~42μmなのに対し、メリノウールは直径17~25μmと細く、ウール特有のチクチク感を感じさせません。着用感が快適なのも好ポイントです。

ちなみに中はこんな感じになっています。メリノウールぎっしりですね。

しかし、僕が実際に夏に履いたら暑かったです。
特に足の甲と足首の部分が暑く感じました。足底に厚みがあることはクッション性と吸湿性の観点からいうと良いのですが、甲と足首にも足底と同じ厚みがあります。

通年快適に過ごせる素材でも、厚みがあるとどうしても暑さが勝ってしまいます。
また、夏場に履くと見た目の暑苦しさが否めません。

ウール特有のデメリットとして、毛玉ができやすいことがあげられます。
毛玉になった箇所はかたくなりますが、クッション性が損なわれるほどではありません。
※写真の汚れは茶芯が色移りしたものです。

エンジニアブーツを履くときにも重宝しています。
レッドウィングのエンジニアブーツは11インチハイトというハイトの高いブーツです。
シャフト部分が脚に当たると痛みを感じますが、FULL CREWを履いておけば、その厚みで脚へのダメージを軽減してくれます。

エンジニアブーツのようなハイトの高いブーツは履いているとムレやすいため、吸湿性の高さも魅力です。

レッドウィングのエンジニアブーツは甲がきつく、ソールがかたいため、甲と足裏に痛みが生じやすいです。
厚みで甲と足裏へのダメージを軽減するのにも一役買います。

厚手なのでフィット感の調整にも役立ちます。
ブーツのサイズが大きかったり、履いていくうちに革が伸びて余裕が出てきたりしたときに、フィット感を高めることができます。

DEEP TOE-CAPPED CREW(ディープトゥキャップドクルー)

品名:DEEP TOE-CAPPED CREW
厚さ:中厚手
価格:¥2,000+税
素材:ウール47% アクリル37% ナイロン14% ポリウレタン2%
カラー:ブラウン、ネイビー、ブラック、オリーブ
季節:通年おすすめ
生産国:USA

足底部はウールをパイル編みして作られています。
クッション性があるだけでなく、吸湿性にも優れ、汗をかいてもサラッと快適に過ごすことができます。

足の甲と足首はアクリルとポリウレタンの混合素材になっており、通気性が良いです。
また、磨耗の激しいかかと部分には耐摩耗性の高いナイロン素材を使用しており、耐久性が高いことも好ポイントです。

指付近の縫い合わせが排気口のようになっており、通気性を確保しています
細部まで使うシーンを想定した機能が込められているあたり、さすがはワークブーツ用に開発されただけありますね。

実はこのタイプの靴下、2021年に一度廃盤になっています。
詳しい事情は分かりませんが、人気だったからか、アクリル配分を増やし、強度を上げるリニューアルをして2022年に再販が開始されました。

ネットで全カラーの購入が可能です。

COTTON BLEND RAGG CREW(コットンブレンドラグクルー)

品名:COTTON BLEND RAGG CREW
厚さ:中厚手
価格:¥1,700+税
素材:綿66% ナイロン32% ポリウレタン2%
カラー:ブラック、ラスト=赤、グリーン、ネイビー、キャロライナブルー、ホットバーガンディー、後染めブルー、後染めオレンジ、後染めグリーン、後染めグレー、後染めクリーム
対応季節:夏におすすめ
生産国:USA

こちらの靴下はコットンがメイン素材です。

コットンは吸湿性が高いためムレを軽減できます。中厚なので夏も使いやすいのが良いですね。
スラブ糸を使ったざっくりとした風合いで、優れた通気性と履き心地を確保しています。
ナイロンを32%使うことで、コットンだけだと不安な耐久性を確保しています。

指付近の縫い合わせが排気口のようになっており、通気性を確保しているのも好ポイントです。
細部まで使うシーンを想定した機能が込められています。

独特なカラーも魅力的です。
2色または3色の異なる糸をざっくりと編んで作られた、霜降り風のツートンカラー仕上げと、オーバーダイ(後染め加工)を施した深みのあるワントーンカラー仕上げが展開されています。

中厚手ですが、同じ中厚手のDEEP TOE-CAPPED CREWと比べると薄い靴下です。
使い続けると靴下裏がつぶれてかたくなってきます。クッション性が落ちてくるのが難点です。

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オールシーズンおすすめなのはウール×アクリル混合の「DEEP TOE-CAPPED CREW」

オールシーズンおすすめなのは「DEEP TOE-CAPPED CREW」です。
ウール×アクリルの混合で作られていることが理由です。

クッション性と吸湿性が求められる足底にはウールを、快適さが求められる足首にはアクリルを使い、オールシーズンに対応しています。

冬におすすめなFULL CREWと夏におすすめなCOTTON BLEND RAGG CREWの良いとこどりをしたような性能となっています。

【メリット】

  • クッション性、吸湿性、通気性を並立。
  • オールシーズン対応。
  • 磨耗の激しいかかと部分は耐摩耗性の高いナイロン素材を使用。

【デメリット】

  • 冬の特に寒い日にはFULL CREWの方が温かい。
  • 夏の特に暑い日にはCOTTON BLEND RAGG CREWの方が涼しい。
  • 価格がやや高め。

冬におすすめなのはメリノウール80%の「FULL CREW」

冬の寒い日に大活躍するのがメリノウールを贅沢に使った「FULL CREW」です。
僕も実際に冬に愛用しています。
クッション性と吸湿性が抜群で、エンジニアブーツを履くときにも重宝しています。

メリノウールは夏も快適な素材なのですが、FULL CREWは厚みのある靴下なので、夏に履くと暑いというのが正直なところです。

【メリット】

  • 冬の寒い日に冷えやすい足を温かくしてくれる。
  • メリノウールを贅沢に使用しており、保温性、クッション性、吸湿性の恩恵が存分に受けられる。
  • エンジニアブーツなどのハイトの高いブーツやソールがかたいブーツにもおすすめ。
  • 厚手なのでフィット感の調整にも役立つ。

【デメリット】

  • 夏に履くと暑い。
  • ウールなので毛玉になりやすい。
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夏におすすめなのは通気性が良いコットンの「COTTON BLEND RAGG CREW」

夏にはコットンメインの「COTTON BLEND RAGG CREW」が一番おすすめです。
吸湿性が高くムレを軽減できることや、ざっくりとしたスラブ編みと指の縫い合わせの排気口が優れた通気性を確保していることなどが理由です。

ただし、薄い分他2タイプと比べると耐用年数が短いです。
使い込むと足底がかたくなり、破れやすくなります。

【メリット】

  • 通気性と吸湿性が高く、夏におすすめ。
  • 吸湿性の高いコットンがムレを軽減。
  • 涼しげな見た目の霜降りカラー。

【デメリット】

  • 中厚手といっても冬に履くならもう少し厚みが欲しいところ。
  • クッション性はやや低め。
  • 耐久性はやや低め

本記事でおすすめに採用しなかった靴下【理由を解説】

WOOL BLEND RAGG CREW(ウールブレンドラグクルー)

品名:WOOL BLEND RAGG CREW
厚さ:厚手
価格:¥1,800+税
素材:ウール59% 綿26% ポリエステル7% ナイロン5% ポリウレタン3%
カラー:スレート(グレー×ネイビー)、レッド(レッド×ネイビー)
対応季節:一応冬におすすめ
生産国:USA

フラットニット構造×360°リブ編みなので、足当たりが良好です。
履き口は締めつけが少ないので快適に履けます。

ウールを59%採用した厚手タイプであり、冬に履くと暖かいです。
しかし、同じ¥1,800+税という価格でFULL CREWが買えます。
冬に履くのならメリノウールを80%採用したFULL CREWの方に軍配が上がります。

オールシーズン寄りの冬用靴下といったところです。
季節への振り切り度合いが低いこと、競合するFULL CREWがよりおすすめであることの2つの理由から、本記事ではおすすめに採用しませんでした。

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まとめ

本記事をまとめます。

  • レッドウィングの靴下は、アメリカの靴下専門メーカーと共同開発したワークブーツを履くのに適した靴下である。
  • オールシーズンおすすめなのはウール×アクリル混合の「DEEP TOE-CAPPED CREW」
  • 冬におすすめなのはメリノウールが温かい「FULL CREW」
  • 夏におすすめなのはコットンで涼しい「COTTON BLEND RAGG CREW」

ワークブーツメーカーであるレッドウィング純正品はおすすめです!
皆さんも季節別に最適な靴下を履いて、楽しいブーツライフを送りましょう!

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